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アベノミクスVS米国デフォルト

市場動向

アベノミクスVS米国デフォルト

さて、大変更新が滞っていて申し訳ございません…

気づけば市場はアベノミクスという
大相場を通過。

そして現在は、米国QE3終了と、
日本の消費税増税という
大相場の第二ステージに
足を踏み入れようとしています。

しかし、その前に突如として立ちはだかった、
予算非成立による政府閉鎖と、
その先に見え隠れする
「米国債務不履行」。

実際に、米国のデフォルトが取り沙汰されたのは、
2011年の夏にもありましたが、
その際には思惑のみで実際には事なきを得ました。

しかし、今回は直前の政府閉鎖というイベントが、
超大国アメリカのデフォルトという最悪の事態に、
にわかにリアリティを与え始めています。

日本の情勢を見れば、
「Buy My Abenomics」と言い放った
安倍総理のアベノミクスの今後の期待と、
ついに決定した消費税増税が、
円安をさらに促進してもおかしくない状況。

また、米国中央銀行の政策を考えても、
いつ量的緩和第三弾の縮小を開始しても
おかしくない状況です。

ただし、もしも現実に米国デフォルトが起こったら、
サブプライムショック、
リーマンショックに端を発する
100年に一度の危機を遥かに上回る
世界大恐慌が訪れると言っても
過言ではありません。

果たして、今後の金融市場、
そしてドル円の行方は?

あくまで個人的な予想ですが、
アメリカのデフォルトは回避されると考えています。

なぜならば、
米国デフォルトが実際に起こったら、
現在当該の事案で揉めている当事者である
大統領も共和党も
誰も得をしないからです。

この懸念事項については、
大統領サイドか、下院サイドか、
どちらかが妥協すればすぐに解決します。

となれば、ぎりぎりまでもつれたとしても、
最悪の事態は回避されるだろう、
というのが予想となり、
実際に市場も現時点ではそのような動きをしています。

そのシナリオが正しければ、
不安感からドル円が下げている正に今は、
今後のアベノミクス第二ステージに
乗っかるためには絶好の買場と言えそう。

しかし、万一にも米国がデフォルトしたら、
買いポジションの損切りは必須です。

果たして、結果は如何に。

10月中は相場の動向から目が離せません。

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